【ikigoto office project vol.2】 配置の前に、オフィスのUX/UIを考える!シーン・シナリオデザイン編

15.06.12

【ikigoto office project vol.2】 配置の前に、オフィスのUX/UIを考える!シーン・シナリオデザイン編

2015年4月、イキゴトは青山に引っ越し、DIYをしながら自分たちの手でオフィスを創ってきました。

色々と議論して、実際にDIYや家具を調達して、失敗して、学んで・・・。
ようやと思い描いた理想に近いオフィスを創りあげてくることが出来ました。
そんなイキゴトのオフィス創りの全容を、数回に渡ってご紹介しています。

オフィス創りのステップ



第1回目の前回は、“オフィス”を創る上で最も大切な「コンセプト」についてご紹介しました。
【ikigoto office project vol.1】 オフィスにコンセプトは必要か?自分らしいオフィスの作り方

※コンセプトの理由などは、前回の記事をご参照ください!

【ikigoto office project vol.2】 オフィスのUX/UIを考える!シーン・シナリオデザイン編


コンセプトを決めたら、以下のような順序でオフィス創りを実行していきます。
①「コンセプト」の策定

②「体験シーンやシナリオ」の洗い出し ←今回はここ!
③「必要なスペース(作業場、応接場など)」の検討
④「全体ヴィジュアルイメージ」の作成
⑤「全体レイアウト」の作成
⑥「必要スペース毎のイメージ」の作成
⑦「プロダクト」の選定と調達

今回はコンセプトを元に、“オフィスの中で実際に創りたい(起こしたい)”、②の「体験シーンやシナリオ」洗い出しについて。


イキゴトの考える理想的なシーンとシナリオとは?



コンセプトを体現できるオフィスを考えた際に、どのような“コト”がオフィス内で起きたら理想的なのか?どのようなコトをオフィス内で起こすこと(=創ること)ができたら理想的なのか?を検討し、描いていきます。

その理想的な“コト”を「シーンとシナリオ」と言っています。

シーンとは:創りたい“コト”の場面
シナリオとは:シーンの中で起こる詳細な物語

1つ、シーンとシナリオの簡単な例をあげてみます。

シーン例)休憩時間に、心身に良いドリンクや軽食を摂る
シナリオ例)休憩時間には、キッチンから飲み物や軽食をピックアップして、いただきます。心身の健康を考えた飲み物や軽食は、みんなを元気にリフレッシュさせてくれます。

【ikigoto office project vol.2】 オフィスのUX/UIを考える!シーン・シナリオデザイン編


このように理想的なシーンとシナリオを描くことができれば、今度はその理想的なシーンとシナリオを実現にしていくにあたって、必要なスペースやプロダクトが見え、次のステップに進んでいくことができます。

今回はその“必要なスペースやプロダクト”を検討するための、シーンとシナリオを具体的にご紹介していきます。


イキゴトオフィスの理想的なシーン、シナリオ



今回のイキゴトオフィスのコンセプトは「CAFÉ OFFICE」
このコンセプトを体現するための理想的なシーンとシナリオを描いていきます。

では、どのようなシーンやシナリオが理想的なのか、実際に描いたシナリオとシーンを交えて、いくつかご紹介します。

例① シーン:プロジェクトのアイデアがどんどん活性化される


<シナリオ>
イキゴトのオフィスでは、気軽にブレインストーミングが行える環境が整備されています。ホワイトボードのように使える壁には、ポスト・イットがはられ、気軽に集まりみなで議論を繰り広げています。ブレインストーミングを通じて、創発が行われ、新たなアイデアが生まれ続けます。

例② シーン:自然(植物)と触れて、癒される


<シナリオ>
イキゴトのオフィスには、いくつもの植物がおいてあります。
仕事をする中、目に入る植物は心を落ち着けてくれたり、癒してくれます。
また、自然光を上手く取り入れた環境を構築しています。

例③ シーン:個人ワークが集中して、とてもはかどる


<シナリオ>
イキゴトのオフィスでは個人ワークがとてもはかどります。
オフィスでは、一人ひとりがゆったりと仕事ができる環境が整備され、大きなPC画面と共に、紙を活用した一人ブレーインストリーミングなどができる状況が構築されています。素材のぬくもりや人のあたたかさを感じながら、集中して仕事ができる環境です。

例④ シーン:新しい知識、創造力と出会う


<シナリオ>
オフィスに整備されてある、本や雑誌、道具は、新しい刺激をくれます。最新の雑誌や書籍は常に更新されていき、日々新たな知識、知恵を獲得できます。

例⑤ シーン:仕事の合間にリフレッシュ休憩する


<シナリオ>
資料作りが終わり、頭をリフレッシュするために、一休憩。淹れたての香り豊かなコーヒーとロータスのビスケットと雑誌ブルータスを片手に、ソファで寛ぐ心地よい時間が新たなアイデアを生み出してくれます。


このように、コンセプトを体現できる理想的なシーンとシナリオを出来るだけ沢山描いていきます。
「個人ワークが捗る」、「ブレストが創発される」など、一見相反するような矛盾を感じるシーンとシナリオを描いていますが、どちらも理想的なシーンでもあります。

こういった相反するシーンやシナリオをどうのように実現していくかが、次のステップにつながっていきます。


理想のシーンとシナリオに必要な“スペース”の検討



ikigoto office projectの第2回目、いかがだったでしょうか。

今回は、「CAFÉ OFFICE」のコンセプトを体現できる理想的なシーンとシナリオについてご紹介していきました。
次回は、この「シーン、シナリオ」を達成するために必要な“スペース(作業場、応接場など)”を検討していく過程についてご紹介します。

【ikigoto office project vol.2】 オフィスのUX/UIを考える!シーン・シナリオデザイン編
オフィス物件の初期状態

必要なスペースが見えてくると、今度はそれに必要な家具などのプロダクトが検討できるようになっていきます。それでは、次回もお楽しみに。


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