【街ごとリノベ! Vol.10】 JR高架下プロジェクト「nonowa武蔵境/ののみち」

【街ごとリノベ! Vol.10】 JR高架下プロジェクト「nonowa武蔵境/ののみち」

「踏切廃止!」JRが手がける新たな街づくり



西東京の中心地、吉祥寺や三鷹、武蔵境がある“武蔵野エリア”。
このエリアは豊かな自然、歴史や文化、生活利便性が見事に調和しており、“住みたい街”として人気が高いことでも有名ですね。

このエリアに走る、JR中央線。
武蔵野で生活する人々を支える一方で、大きな問題も抱えていました。

それは、“踏切問題”。
なんと13キロの間に18もの踏切があり、通勤ラッシュの時間帯などは、なかなか踏切が開かないため、渋滞発生などの原因となっていました。
中央線の「あかずの踏切」という言葉を耳にした人も多くいると思います。

高架下を“緑と人と街がつながる場所に” 「nonowa 武蔵境」


そこでJRは、2011年11月に三鷹~立川間の踏切を全て廃止し、線路を高架化しました。そこに出来た高架下を活かし、新たな街づくりの一環としての完成した商業施設「nonowa(ののわ)」。

現在「nonowa(ののわ)」は、武蔵境駅、国立駅、武蔵小金井駅、東小金井駅、西国分寺駅、5つの高架下にあります。

高架下を“緑と人と街がつながる場所に” 「nonowa 武蔵境」


今回は、その中の一つ、武蔵境駅にある「nonowa 武蔵境」についてご紹介します。


緑×人×街がつながる



「nonowa(ののわ)」とは、武蔵野の豊かな自然や、個性豊かな文化とエキ・まちとをつなぐ、「武蔵野のわ『輪・和』になりたい」という願いが込められているそうです。
「nonowa 武蔵境」を訪れるとその願いの通り、沢山の人が訪れ、駅と街が一体化しているような印象を受けます。

高架下を“緑と人と街がつながる場所に” 「nonowa 武蔵境」


施設自体は大きくはなく、メインテナントとして、スーパーマーケットの「クイーンズイセタン」、ベーカリーカフェの「神戸屋キッチン」があり、その他はコンビニやジューズバーなどがあります。

高架下を“緑と人と街がつながる場所に” 「nonowa 武蔵境」


さほど大きくない「nonowa 武蔵境」が盛り上がる理由の一つに、駅前にある“オシャレすぎるコミュニティ施設兼図書館”で有名な「武蔵野プレイス」との相互利用なども効果もあるのでしょう。

高架下を“緑と人と街がつながる場所に” 「nonowa 武蔵境」



高架化により、生まれるコミュニティ



線路があることで南北で分かれていた街が、線路の高架化によって一つになり、また「駅と街」も繋がりました。

線路を高架化するという、大規模なプロジェクト。
莫大な費用はかかるものの、それによって駅周辺を利用する多くの人の生活は楽になり、そこに新たな経済圏やコミュニティが生まれ、街はさらに活気づいていきます。

高架下を“緑と人と街がつながる場所に” 「nonowa 武蔵境」


「nonowa 武蔵境」が誕生したことで、以前より盛り上がりをみせる武蔵境の街。
線路という大きな公共空間のリノベーションには、まだまだ色々な可能性がありそうですね。

高架下を“緑と人と街がつながる場所に” 「nonowa 武蔵境」


今回は、JR中央線の高架化プロジェクト「nonowa武蔵境」をご紹介しました。
国立駅、武蔵小金井駅、東小金井駅、西国分寺駅のnonowaについては、また別の機会にご紹介します。

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