梅雨時期の革靴のお手入れ方法

梅雨時期の革靴のお手入れ方法

多くの人が頭を悩ます、梅雨の季節。
大切な革靴を履いている日に、梅雨時期の雨に打たれてしまった経験はありませんか。

しかし、忙しさに追われ、湿気の多い梅雨時期にも関わらず濡れたままの靴をメンテナンスせずに過ごしてしまい、気が付くと傷んでいたなんてことはないでしょうか。そうなってしまうと勿体ないですね。

梅雨時期のメンテナンスはいつもよりも少しだけ気を使う必要があります。しかし、雨に打たれて濡れてしまっても、簡単なメンテナンスをするだけで全く問題ありません。
そもそも、雨に打たれる前に出来る事前のメンテナンスもあります。

梅雨時の革靴のお手入れ方法


そこで、2回に分けて梅雨時期の革靴のメンテナンスについて、ご紹介していきます

①雨に濡れた後の対処法
②雨に濡れる前の事前対策

今回は①の「雨に濡れた後の対処法」について。


梅雨時期に気をつけるべきポイント



梅雨時期は湿度が高いため、一度強い雨に打たれてしまった靴は、そのまま放おっておくと、なかなか乾きません。

しかし、しっかりと乾かさず、またメンテナンスもせずに、濡れたまま履き続けると

・カビが生える
・靴が変形する可能性が高くなる
・ソールの摩耗(減り)が激しくなる
・表面に水シミができる(しかも消えにくい)
・革がシワシワになる


など、大切な革靴であればあるほど困ってしまうことばかり。

梅雨時の革靴のお手入れ方法


では、どうすれば梅雨時期をうまく乗りきれるのか?
必要なメンテナンス用品を用意し、実際にやっていきましょう。


5つのメンテナンス用品を用意しましょう



①布(不要になったハンカチやTシャツなどの切れ端でOK)



梅雨時の革靴のお手入れ方法


②シューズクリーム



梅雨時の革靴のお手入れ方法


③シューズブラシ



梅雨時の革靴のお手入れ方法


④吸水性のある布や紙(雑巾、タオルや新聞紙など)



梅雨時の革靴のお手入れ方法


⑤シューツリー



梅雨時の革靴のお手入れ方法



実際にやっていきましょう!



①靴の表面についた水分を取る



靴全体に残っている水分を布でしっかりと拭き取ります。
(※この湿気がカビの原因にもなります)
梅雨時の革靴のお手入れ方法


②靴をしっかりと乾かす



風通しの良い場所で、ソールの下に布や紙を敷き、しっかりとソールも乾かします。この時に、靴の中が濡れていなければ、シューツリーを入れておきましょう。また、ドライヤーなどで乾燥させるのは革の変形やヒビ割れを招いてしまうことがあるので極力避けましょう。
(※敷く布や紙は吸水するように、なるべく厚めにします。)

梅雨時期の革靴のお手入れ方法


③乾いた革に栄養を与える



完全に革が乾いたら、靴全体にシューズクリームを塗って革に栄養を与えていきましょう。革がしっかりと潤うように。
梅雨時期の革靴のお手入れ方法


④ブラシで全体にクリーム馴染ませる



最後に、全体をブラッシングしてクリームを馴染ませて完了です。
梅雨時期の革靴のお手入れ方法


梅雨時期の雨に濡れてしまった時は、このステップでメンテナンスを行いましょう。

※靴を乾かすのに「濡れた靴の中に新聞紙を詰める」手法も有名ですが、濡れている靴の中で新聞紙のインクが落ち、靴の中にインク染みが出来る場合があります。靴の中に詰めるものは、タオルにしましょう。

ソールをしっかり乾かすことが、とても大切!



梅雨は革靴にとって、辛い季節です・・・。
雨が続くと、ついつい半濡れの靴を履いてしまうこともあるかもしれません。
しかし、それだけは止めましょう!!

半乾きの状態で“履いて→濡れて”を繰り返すと、革靴が傷むスピードは加速し、結果的に早々に使い物にならなくなってしまいます。

梅雨時期の革靴のお手入れ方法


梅雨時期は、特にソールを乾かすことを強く意識してみてください。
(※梅雨時期は湿度が高いため、思いの外ソールは乾いていないことが多いです)

“風通しの良い場所で、ソールの下に布や紙を敷く!(状況に応じて敷く布を新しくする)”
特に、↑これを徹底しましょう。


梅雨時期は“ローテーション”と“いつも以上のメンテナンス”!



いかがだったでしょうか?
多少時間はかかりますが、このメンテナンスをやるだけで、革靴の傷みやすい梅雨時期を上手く乗り切っていけます。

ただ、激しい雨に打たれてしまった革靴は
・最低でも3日は休ませる
・特にソールをしっかりと乾かす
・ソールとアッパー(靴の表面)にクリームを塗りこむ


ことがとても大切です。
結果的にそれが革靴と永く付き合えることに繋がりますので!

梅雨時期の革靴のお手入れ方法


梅雨時期は、いつもよりも少し慎重にローテーション組み、メンテナンスをしていきましょう。

次回は、「②雨に濡れる前の事前対策」についてご紹介します。


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